一般診療案内

当院の診療対象動物は犬と猫のみです。

・緊急外科疾患
子宮蓄膿症や異物による腸閉塞など
・緊急内科疾患
急性膵炎や肺水腫など
・慢性疾患症例の診断・治療経験も豊富です
慢性腎臓病、僧帽弁閉鎖不全症、乾性角結膜炎、特発性てんかん、タンパク漏出性腸症/腎症、犬アトピー性皮膚炎、尿路結石など
抗生剤・制酸剤など安易に使いがちな薬の適正使用を実践し、現在の治療が人と動物の将来に悪影響を残さないように配慮した診療を行います。
・セカンドオピニオン お引越しに伴う転院など
お引越し等での転院で慢性疾患の継続治療が必要な場合は前医の経過報告書をお持ちください。

・関節外科等お引き受けできます。
Amuse動物運動器外科サービスの高瀬先生に執刀していただくことが可能です。
高瀬先生は、エルムス動物医療センターで整形・神経外科を担当されている専門性の高い獣医師です。
TPLO（脛骨高平部水平化骨切り術）など、一般的には二次診療動物病院に紹介が必要な手術が当院で実施できます。
実際に当院で執刀していただいたTPLOの手術時間は約60分でした。非常に正確かつ迅速な手術です。
※整形外科は依頼獣医師との日程調整が必要です。緊急対応はできません。

・積極的な鎮痛により痛みの少ない外科手術を行います。
麻薬施用者免許を所持しています。痛いより痛くない方が良いですよね。
当院での避妊手術で、覚醒時に動物が痛がって鳴くことはほぼありません。
※当院での鎮痛剤使用例
・犬避妊手術　モルヒネ+メロキシカム
・犬去勢手術　ブプレノルフィン+メロキシカム
・猫避妊手術　トラマドール+メロキシカム
・猫去勢手術　メデトミジン+メロキシカム

当院は予防獣医療を重視しています。
はじめて動物をお迎えされた飼い主様には、資料を用いてご説明いたします。
ワクチン、不妊手術、フィラリア症予防、ノミ・マダニ予防などで未然に防げる病気は確実に予防しましょう。
予防診療の詳細はこちらからご確認ください。

当院では、年2回の健康診断をおすすめしています。
年２回の健康診断を続ける場合は10% OFFになります。
・春～夏
血液検査をおすすめします。
・秋～冬
総合健診をおすすめします。
血液検査・尿検査・便検査・画像診断（レントゲン、エコー）を含んだ総合健診を行いましょう。
これらの検査により、無症状の段階でタンパク漏出性腸症/腎症、脾臓腫瘍、胆のう粘液嚢腫などを早期発見し、治療を行うことができた経験があります。
健康診断に関して詳しくはこちらをご覧ください。