犬や猫の呼吸が速い、浅い、苦しそうに見えるときは、注意が必要です。
呼吸器の病気だけでなく、心臓病、胸腔内の異常、発熱、痛み、貧血など、さまざまな原因で呼吸状態は悪化します。

呼吸の異常は、緊急性が高いことがあります。
安静にしていても呼吸が速い、口を開けて呼吸する、横になるのを嫌がるといった場合は、早めの受診をご検討ください。

  • 寝ているときも呼吸が速い
  • 胸やお腹の動きが大きい
  • 苦しそうで落ち着かない
  • 口を開けて呼吸している
  • 呼吸に合わせて首を伸ばす
  • チアノーゼがある、失神した

呼吸が速い原因として、肺炎、気管支炎、気胸、胸水、心不全、肺高血圧症、発熱、痛み、不安、貧血などが挙げられます。
見た目だけでは原因を区別できないことが多いため、全身状態を確認しながら検査を進めることが大切です。

  • 身体検査
  • 胸部/腹部レントゲン検査
  • 胸部(心)/腹部 超音波検査
  • 血圧測定
  • 血液検査

呼吸状態が悪いときは酸素投与などを行い、まず安全を優先しながら、その子に負担が少ない形で検査を組み合わせます。

呼吸の異常は、急変につながることがあります。
普段と違う呼吸の仕方をしているときは、様子見より受診を優先した方がよい場合があります。