
前十字靱帯断裂と診断された犬の飼い主さまへ
「前十字靱帯断裂と言われた」
「TPLOという手術をすすめられた」
「手術のできる動物病院を探している」
「できれば遠方の二次診療施設まで何度も通わずに治療したい」
という方はご相談ください。
はら動物病院では、整形外科手術の経験豊富な提携獣医師を招聘し、犬の前十字靱帯断裂に対するTPLO(脛骨高平部水平化骨切術)を行っています。
初回診察から術前検査、手術、入院、術後の経過観察まで当院で対応します。
TPLOとは
TPLOは、前十字靱帯が機能しなくなった膝関節に対して、脛骨の形を変えることで膝を安定させる手術です。
特に活動性の高い犬や中型~大型犬では、前十字靱帯断裂に対する代表的な手術方法の一つです。
小型犬では、関節外法による安定化手術でも治療成績に優劣はないようですが、関節外法は術後1~2か月間、しっかり包帯で固定して厳重な安静が必要な手術法です。
これに対してTPLOは術後にある程度の安静は必要ですが包帯は必要ありません。膝安定化までの生活の質や通院頻度に大きな差があることから、当院では基本的にTPLO法を推奨しています。
当院のTPLO手術
当院では、AMUSE動物運動器外科サービスの高瀬雅行先生を中心とした提携獣医師に手術を依頼しています。
高瀬先生は2025年に557件の整形外科手術を執刀し、そのうち前十字靱帯損傷に対する手術は159件でした。
手術を他院へ依頼するのではなく、執刀医を招聘して当院で手術を行います。
すでに他院で診断を受けている方へ
前医で、
・前十字靱帯断裂
・前十字靱帯部分断裂
・TPLOの適応
などの説明を受けている場合には、その旨を初診時にお伝えください。
レントゲン画像や検査結果があればお持ちください。
紹介状がなくても受診していただけます。
まだ診断が確定していない方へ
後ろ足の跛行(びっこ)や膝の痛みがあり、前十字靱帯断裂が疑われている場合には、まず当院で診察することも可能です。
ただし、CT、MRI、関節鏡などによる高度な精査が必要と判断した場合には、適切な二次診療施設をご紹介します。
手術までの流れ
初回診察
↓
診察・レントゲン等による手術適応の確認
↓
術式、費用、合併症、術後管理のご説明
↓
提携獣医師と手術日程を調整
↓
TPLO手術・入院
↓
退院後の経過観察
安全に手術を行うため、初回来院なしで手術日のみ予約することはできません。
費用
5kg未満の小型犬では、術前検査から手術・退院までで45万円前後が一つの目安です。
体重、検査内容、使用するインプラント、入院日数などによって料金は変わります。
術後の通院費用は含まれていません。
TPLOに伴う主なリスク
TPLOは一般的に良好な機能回復が期待できる手術ですが、すべての外科手術と同様に合併症の可能性があります。
感染、出血、骨癒合の遅延、インプラントに関連するトラブル、半月板損傷、再手術が必要になる可能性などがあります。
麻酔についても、年齢や基礎疾患に応じたリスクがあります。
手術前に個々の症例について詳しくご説明します。
ご相談方法
初回診察は一般外来として受診してください。
オンライン受付のメモ欄に「TPLO相談」または「前十字靱帯断裂の手術相談」とご記入ください。
