東京湾フェリー 金谷港からの初日の出 遊覧乗船
あけましておめでとうござます。
開業して3年目の年となりまして、徐々に日常に馴染んできた感じがありますが、まだまだ獣医師私一人でも余裕のある診察状況となっておりますので、当院でお力になれそうな犬猫の診療は、どうぞはら動物病院のご利用をよろしくお願いいたします。
今日のブログは動物病院とは全く関係ありません。
金谷港から東京湾フェリーに乗って初日の出を見てきましたよ。というだけです。
何でそんなブログを書くかというとですね、この情報はインターネットに皆無だからなんです。どんな感じなのか事前に調べられなくて困りました。なので書いておきます。
結論から言うと、おすすめです。
東京湾フェリーさんは、久里浜港からの初日の出クルーズ推しでして、日の出が2回見られる!っていうことをSNS等で発信されています。
人口を考えれば需要は圧倒的に久里浜側からなので当然だと思いますが、東京湾フェリーで初日の出を見てきましたっていうブログ記事も、私と息子が検索した限りでは久里浜側からのものしか見つかりませんでした。
年末、息子に「初日の出を見に行きたい!」と言われました。
動物病院を開業してしまうと、世間のお父さんよりも圧倒的に休みが少なくなってしまいまして、ろくに子供たちとの時間を持てないですからね。私も是非行きたいと思いました。父と息子のおでかけは良いものです。
ただ、初日の出が海から出てくるところが見たいということになると、外房側に行くしかないわけでして、銚子とか鴨川とか白浜とかになるんでしょうけれども、初日の出スポットってちゃんと駐車場が整備されているわけでもないところが多いですし、トイレ問題とか考えると、もう中学生とはいえ子どもと一緒に行くのはちょっとな...と躊躇っておりました。
そこでいろいろ検討した結果、東京湾フェリーで初日の出を見よう!ということになりました。
事前に予習をすると
・予約はできない
・久里浜から乗った人のブログ記事を見ると、5時くらいには行った方がいい?
・金谷から乗ったという情報は皆無
といったところでした。
どれくらい混雑するかわからなかったので、5時くらいには車で金谷港に行ったのですが、3台目でした。
どうしてもベストポジションを確保したいということであれば、やはりこのくらいに行った方が良いですが、乗れないほどの混雑ということはなさそうなので、出航時間の30分前までに行けば問題ないと思います。
国道から金谷港に入るには南北2か所の入り口がありますが、駐車場が開く前の時間に着いて並ぶのは南側からです。
地図の赤丸のフェリー南入り口から入りまして、赤矢印のところに並びます。
5時すぎくらいにスタッフの方が出てきて駐車場に入れるようになりますので、案内に従って青矢印の感じで進んで駐車します。
これで建物には入れるのですが、遊覧乗船チケットは窓口販売のみで券売機では買えません。
窓口が開くのが5:30だったような気がします。一刻も早く買いたい場合は窓口前に並びましょう。並ばなくても大丈夫だと思います。
チケットを買っても乗船もまた先着順です。
我々親子ははやる気持ちを抑えられずに乗船口の前でずっと待っておりましたが、そんなことをしていたのは私たちだけでした。
他の人たちは船が着いてから乗船口に来てました。寒いですから。
東京湾フェリーの航路を見ると、金谷から久里浜は北西に向かうわけです。初日の出の方角は南東からということなので、船の真後ろから太陽が上がるのかなと考えて、船尾の甲板の中央で待機していました。
しばらくは予想通りだったのですが、日の出のタイミングで船の方向が変わりまして、日の出は進行方向の右側からでした。これは客室からも見えるようにということなんですかね?ちょっとわかりませんが、もし本記事を参考にしてポジションを取るなら進行方向を前として右後ろの角がベストポジションだと思います。
単純に船に乗るのが非日常体験で楽しいですし、混雑しすぎないですし、でもほどほどに周囲に人がいる中でみんなでワクワクして待つ感じも楽しいですし、トイレもありますし、飲み物も買えますし、とても楽しい初日の出体験でした。
注意事項としては、船ですので風が強いと欠航することがあります。
是非、皆さんも東京湾フェリーの金谷からの遊覧乗船で初日の出を見て、帰りに少し足を伸ばして道の駅保田小学校や保田漁港ばんや、勝山漁港なぶらなどにお立ちよりいただき、鋸南町の経済にも貢献いただけますと幸いです。(金谷は富津市)
それでは、本年も親切丁寧な診療のはら動物病院をよろしくお願いいたします。