循環器
心臓病犬におすすめのフード

日本で飼育されているわんちゃんは圧倒的に小型犬が多く、小型犬は僧帽弁閉鎖不全症(心臓弁膜症)の罹患率が高いです。治療としては強心薬や降圧薬、利尿剤を用いる内科治療と、閉鎖不全を起こしている弁がしっかり閉鎖するように治す外 […]

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内分泌・代謝性疾患
ステロイドによる多飲多尿の軽減

ステロイド剤はさまざまな疾患で使用するなくてはならない大変重要な薬です。プレドニゾロンなどのステロイド剤は①糖質コルチコイド作用と②鉱質コルチコイド作用という2種類の作用を持ちます。プレドニゾロンを使用する場合は①の糖質 […]

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獣医療
猫知覚過敏症候群?

どうもぽんちゃんです。ぽんちゃんは院長原の自宅で暮らしている愛猫です。かわいいかわいいぽんちゃんなのですが、腰のあたりの皮膚が波打つようにビクビクして、その後腰背部から尾を通常のグルーミングとは異なる勢いで舐めるような症 […]

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その他
専門は何ですか?

タイトルのようなご質問をいただくことがあります。正直なところ返答に困ってしまいます。何か専門医や認定医を持っているわけではないので、特定の専門分野はありません。しかし、何がどこまでできるのかは動物病院によってかなり差があ […]

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その他
お盆ですね

前勤務先から診察していて開業後にも当院にかかっていただいている飼い主様に、「休診日なんてあるの?休んでないで働け働け」なんて冗談半分で言っていただいたりもしておりますが、休診日に休んでいるのかと言われると、40代の所帯持 […]

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獣医療
軟部組織肉腫 ※手術写真が表示されます

体表の悪性腫瘍を切除した症例です。 この子は、別の場所にできた良性の体表腫瘤の切除をご希望されておりました。手術当日に体表を精査したところ他にも多数の腫瘤を認めました。切除予定でなかった腫瘤は全て針生検を実施して、1つを […]

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整形外科
レッグ・カルベ・ペルテス病(特発性大腿骨頭壊死症)

レッグ・カルベ・ペルテス病は、特発性大腿骨頭壊死症とも呼ばれる病気です。「特発性」というのは原因不明ということです。芸能人の坂口憲二さんや千原ジュニアさんがこの病気にかかられたことを公表していらっしゃいます。人だと大人が […]

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獣医療
犬の子宮蓄膿症 ※トップに術中/臓器写真が表示されます

犬の子宮蓄膿症は、腹部外科領域の緊急疾患として比較的多い病気です。アメリカなど、国によってはほぼすべての家庭犬が早期に中性化手術をされているそうで、そのような国では動物病院で子宮蓄膿症を見ることは稀だそうです。 日本でも […]

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予防獣医療
熱中症対策

暑いですね。私が子供の頃は、学校のプールで唇が紫色になって震えてしまう子が出たり、夏休みには「朝の涼しいうちに宿題をやっちゃいなさい!」と叱られたりした思い出があります。しかし、この30年くらいで気候は大きく変わり、夏に […]

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整形外科
前十字靱帯断裂の治療 TPLO(脛骨高平部水平化骨切術)

当院では前十字靭帯断裂の治療として、Amuse動物運動器外科サービスの高瀬先生にTPLO法による関節の安定化手術を行っていただいております。トップ写真は当院で手術を行った3症例の術後レントゲン写真です。 この記事に興味を […]

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