予防獣医療
狂犬病予防法施行規則

「狂犬病の予防接種って年に1回打てばいいんですよね?」と良く聞かれます。 確かに「狂犬病予防法」には以下の記載があります。 「第五条 犬の所有者(所有者以外の者が管理する場合には、その者。以下同じ。)は、その犬について、 […]

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獣医療
外耳炎の治療

暑い日が多くなってきましたね。湿度も高いです。外耳炎や皮膚炎が悪化しやすい季節ですね。外耳炎のうちの20-30%程度は、化膿を伴っていたり腫瘍性など治療が難しい場合があります。専門医へご紹介することもあります。しかし、7 […]

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獣医療
猫の子宮蓄膿症 ※術中写真/臓器写真が表示されます

子宮蓄膿症は犬では一般的な病気です。発情期の後の黄体期に発症する病気です。犬では妊娠の有無に関係なく2か月間プロゲステロンの分泌が続き、子宮内膜が増殖肥厚します。ここに細菌感染が起こる結果発症すると言われています。一方猫 […]

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消化器
腸閉塞も手術その2 ※トップに術中写真が表示されます

この前の記事「骨折の治療その2」で、同じ疾患が続けて来ることが多いという動物病院あるあるをご紹介いたしましたが、骨折だけではなく異物による腸閉塞の手術も短期間に2症例の受診がありました。 腸が異物でギッチギチになっている […]

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整形外科
骨折の治療 その2

動物病院あるあるだと思うのですが、そんなにしょっちゅうは来ない疾患は、たまにポツポツ来るというよりは一定期間にまとまって来て、またしばらくの間はないということが結構多いです。 ということで、開業1年目には全くなかった骨折 […]

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整形外科
骨折の治療 ※トップに術中写真が表示されます

開業後はじめて骨折症例が来院されました。 開業前に働いていた動物病院は患者さんの数が多かったので、年間3-4例くらいは小型犬の橈尺骨骨折症例があったと思いますが、開業してから骨折症例の受診ははじめてでした。(ペットショッ […]

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消化器
腸閉塞

動物での腸閉塞と言えば異物による機械的閉塞です。何らかの病的原因で、機能的に腸が動かない機能性イレウスや、腫瘍による閉塞、腸重積などの可能性もありますが、圧倒的に多いのは異物による機械的(物理的)閉塞です。 左の写真は犬 […]

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獣医療
犬と猫の膀胱炎の違い

トップ画像は2枚とも犬の膀胱結石のレントゲン写真です。犬も猫も膀胱炎になります。女性の方はご自身や周囲の方で膀胱炎を患っている方もいらっしゃることがあり、ヒトの膀胱炎をそのまま動物に当てはめてかんがえていらっしゃることが […]

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循環器
犬の心臓病初期にできること

小型犬で最も一般的な心臓病は僧帽弁閉鎖不全症です。心臓の弁に粘液腫のような変性が生じることで弁が完全に閉じなくなってしまい、徐々に心臓の機能が落ちていきます。弁が閉まらなくなることが原因なので、根治的治療は心臓外科手術で […]

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ドクターズダイエット 避妊・去勢後用
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犬や猫に不妊手術(雄:去勢手術 雌:避妊手術)を行うことには様々なメリットがありますが、デメリットとしては「太りやすくなることが多い」ということが有名です。そこで、フードメーカー各社から「避妊・去勢後用」と 謳うフードが […]

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