2026年5月の近況

本稿に獣医療情報は一切ありません。
院長原の近況を特に推敲もせずに書き綴っただけです。特に面白くも何ともありませんので、当院ブログに獣医療情報をお求めの方は以下をご覧になる価値はありません。

いやあ、ビックリしました。まさか車にはねられるなんて。3月に自転車での通勤途中に車にはねられちゃいました。

とにかくスタッフに連絡せねばと全員に電話しましたが、誰も出てくれない。仕方がなくLINEメッセージしました。

「車に轢かれました。臨時休診にしてください」

人生でなかなかお目にかかることはないLINEメッセージだと思います。

そして妻に電話です。私「車に轢かれちゃいました。今から来れる?」妻「は?」
そりゃ「は?」ってなりますよね。何を言ってるんだと。で、場所を説明して来てもらいました。今考えれば胸椎が圧迫骨折していたのだから背中が痛くて当たり前なわけですが、立てないし、路上で横になっていても痛いわけです。救急搬送された病院でのCT検査では、「圧迫骨折を疑う所見はあるけれども積極的に疑うほどでもなくて、この辺痛みますか?」と先生に打診されても全然痛くないんですよ。痛みって難しいですね。打診されても全く痛くないのですが、横になると痛くて、それで椎体が潰れているんですからおそろしい。圧迫骨折の診断がついたのは1週間後に近くの病院を受診して診断がつきました。レントゲンで明らかに潰れていてMRI撮影を行い新鮮骨折であることを診断していただきました。1週間知らずに過ごしてしまったので、変形が進んでしまったのかもしれません。

それはそうと、救急搬送された病院でCT検査を受けていたらですね。「先生、災難でしたね。」と言われましてね。「先生?」と思ったら前職の時にわんちゃんを診察していた飼い主さんが技師さんでした。またペットを飼って、はら動物病院にいらしていただきたいものです。

話は戻りまして、救急搬送された病院ではですね、「お相手があることですし(治療費の自己負担がないという意味)入院してはどうですか?」と言われましたが、「帰ります」と言って帰りました。いやそりゃあね、私だって入院したかったですよ。でも私が入院して休診したら困る動物や飼い主さんも多少いらっしゃるじゃないですか。
っていうかっこいい建前ももちろんあるんですが、より直面するのは個人事業主だということなのですよね。お医者さんはお金を処方してくれないので。
労災はないし、休診でも人件費は払わなきゃいけないわけです。いずれいくばくか補償されるのかもしれないですけれども、いつかもらえるかもしれないお金は今のキャッシュフローにはならんのです。働かないと当院潰れちゃう。

事故に遭ったのが木曜日でして、当日はもちろん休診しまして、翌日は金曜で当院の通常休診日です。翌々日の土曜日から通常診療しました。
個人事業主は背骨の1本や2本潰れたって休めません。実際は3本ですが。

事故の数日後が誕生日だったんですよ。年取ってくると誕生日って別にめでたくもないしどうでも良くなってきていましたが、今年の誕生日はまた一つ歳を重ねられたことに感謝しましたね。誕生日プレゼントはリカバリーウェアでした。

そんなこんなで、元気に(?)診療を続けておりますが、本稿執筆現在は動物の診察台への上げ下ろしや10kg以上の動物を持ち上げることを自重しております。大変ご不便をおかけいたしますが当院をご利用の飼い主さまにはご協力を賜れますとありがたいです。
トップ写真は病院で装具をはじめてつけてもらった時のものですが、現在は常に服の下に装着しています。
また、当院スタッフは私以外は女性しかいないため、大型犬のレントゲン撮影は私の胸椎骨折が治るまではお断りさせていただいております。猫や小型〜中型犬の診療や手術は通常通り行っておりますので、どうぞ今まで通り当院のご利用をよろしくお願いいたします。