診断見直し
元気低下の原因が肝性脳症だった一例
後医は名医になりがちなので、そこはしっかり認識すべきではありますが、当院にセカンドオピニオンでご来院された症例で、当院だったら最初からもう少し適切にできたのではないか、と思わされる症例には共通の特徴があります。 なかなか […]
咳が治らない猫ちゃんのセカンドオピニオン 猫喘息について
猫喘息と正しく診断するには、同様の臨床症状を生じ得るその他の疾患を除外の上で、猫喘息に特徴的な検査所見と合わせて総合的に診断する必要があります。具体的には、喉頭・気管・気管支・胸膜・心臓の腫瘍性疾患や感染症などの喘息以外 […]
慢性低ナトリウム血症の診断見直し
主訴(来院理由) 慢性低ナトリウム血症の原因として低アルドステロン症の疑いが強いと言われ、フロリネフ(内服薬)の投薬開始を提案された。投薬を開始して良いか。 当院で実施した検査とその理由 本症例は、当院では特別な検査は実 […]
下痢症状を伴う低蛋白血症の原因が腎臓だった症例
当院では、すでに治療中の疾患があっての転院でも、それまでの検査・治療内容をしっかり確認し、必要に応じて追加検査を行います。今回は慢性症状が持続中で継続診療を依頼された症例に併発疾患が見つかり、むしろそちらが主病変なのでは […]
発咳が改善しない心臓病犬の治療を見直した例
循環器疾患に対しての適切な検査・評価・治療で発咳が改善した症例のご紹介です。愛犬/愛猫の心臓病を指摘された場合、心エコー図検査を用いて評価をする動物病院で継続治療を受けることが大切です。 主訴(来院理由) 他院で心臓病と […]
不明熱として抗生剤試験投与されていたFIP症例
原因不明の発熱として治療されていた猫ちゃんが来院しました。当院での検査でFIPと診断がつき、その後の治療で治癒しましたので経過をご報告いたします。 主訴(来院理由) 発熱・元気消失で他院を受診。血液検査を行い抗生剤の注射 […]
症状と原因臓器が異なる病態
嘔吐・下痢症状が治らないということでご来院いただいた症例の原因が腹部臓器ではなかった症例のご紹介です。 主訴(来院理由) 下痢と嘔吐が続くため他院を受診。入院点滴治療を行った。少し食事を摂るようになったので、後は内服治療 […]
