獣医療

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良く吐くけれど元気な猫ちゃんは嘔吐でなく吐出かも

猫って良く吐きますよね。 長毛種は毛玉を吐きますけど、短毛種でもフードがそのまま出てくることが結構ありませんか?うちのぽんちゃんもたまに吐きます。病気でないので別にいいんですけど、そうは言ってもたたむ前の洗濯物の上で吐か […]

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猫の歯科疾患 吸収病巣(Tooth Resorption(TR))

猫の飼い主の皆さまは「吸収病巣」って聞いたことありますか? 歯質が吸収されて骨用組織に置換される病気です。ちょっとわかりづらいですね。イメージ的には歯が溶けて消え去ってしまう感じです。骨用組織に置換されるので穴も残らない […]

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犬アトピー性皮膚炎の治療目標

FINAL ANSWER認定動物病院の効果なのか、単純に気温が上がってきたからなのか、わんちゃんのアトピー性を疑うような皮膚炎で受診していただく症例が増えてきました。3歳未満で初発の症状で、というよりは高齢になって徐々に […]

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胆嚢疾患 胆嚢摘出術 ※トップに術中写真が表示されます

トップページの院長挨拶に、当院での手術実績を載せてそれぞれの手術のブログ記事へのリンクを貼っていたのですが、いくつかブログ記事にしていない手術がありました。ということで胆嚢切除です。 当院では本稿執筆時点までに2例実施し […]

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混合ワクチンは生活環境に応じて選びましょう~猫編~

猫ちゃんのワクチンもわんちゃん同様に複数種類ありますので、生活環境に応じて選んで行きましょう。 トップ写真は本稿執筆現在当院に在庫している猫用ワクチンです。どんな環境の猫ちゃんに対してもしっかり予防しましょうとされている […]

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混合ワクチンは生活環境に応じて選びましょう

今回は犬の混合ワクチンに関してです。当院では複数種類の混合ワクチンを常備しており、また、抗体価測定も推奨しております。以下の考え方に基づき飼い主様に選択していただきます。 ①レプトスピラ症の予防をしたい年に1回8種もしく […]

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狂犬病予防法施行規則

「狂犬病の予防接種って年に1回打てばいいんですよね?」と良く聞かれます。 確かに「狂犬病予防法」には以下の記載があります。 「第五条 犬の所有者(所有者以外の者が管理する場合には、その者。以下同じ。)は、その犬について、 […]

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外耳炎の治療

暑い日が多くなってきましたね。湿度も高いです。外耳炎や皮膚炎が悪化しやすい季節ですね。外耳炎のうちの20-30%程度は、化膿を伴っていたり腫瘍性など治療が難しい場合があります。専門医へご紹介することもあります。しかし、7 […]

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猫の子宮蓄膿症 ※術中写真/臓器写真が表示されます

子宮蓄膿症は犬では一般的な病気です。発情期の後の黄体期に発症する病気です。犬では妊娠の有無に関係なく2か月間プロゲステロンの分泌が続き、子宮内膜が増殖肥厚します。ここに細菌感染が起こる結果発症すると言われています。一方猫 […]

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腸閉塞も手術その2 ※トップに術中写真が表示されます

この前の記事「骨折の治療その2」で、同じ疾患が続けて来ることが多いという動物病院あるあるをご紹介いたしましたが、骨折だけではなく異物による腸閉塞の手術も短期間に2症例の受診がありました。 腸が異物でギッチギチになっている […]

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