内分泌・代謝性疾患
現代の糖尿病管理 FreeStyleリブレ
2025年1月14日
犬猫にも糖尿病があります。すごく良く食べて、水もたくさん飲んでいるけれども痩せていくというのが典型的な症状です。飲水量と尿量が異常に増えますが、しばらくの間は動物が元気なので受診が遅れがちです。しかし、経過が長いと重症化 […]
猫の糖尿病経口薬 センベルゴ
2024年10月6日
猫の糖尿病の新薬が日本でも販売開始されました。米国や欧州では昨年から使用されているお薬で、ヒトでは10年前から使用されています。 薬の作用機序としてはSGLT-2という糖の再吸収に必要な輸送体を阻害するというものです。メ […]
ステロイドによる多飲多尿の軽減
2024年9月3日
ステロイド剤はさまざまな疾患で使用するなくてはならない大変重要な薬です。プレドニゾロンなどのステロイド剤は①糖質コルチコイド作用と②鉱質コルチコイド作用という2種類の作用を持ちます。プレドニゾロンを使用する場合は①の糖質 […]
慢性病をはっきりさせるチャンス ~甲状腺機能低下症~
2023年5月29日
5月からフィラリア症予防薬を飲ませていただくようにおすすめしていますので、その前に今までの感染がないかどうか血液検査をしていますよね。どうせ採血するのであれば、ということでついでに健康診断の血液検査(血球計算や肝臓値・腎 […]
高コレステロール血症
2023年3月7日
動物にも高脂血症はあります。ありますが、実はその病態はあまりよく分かっておりません。シュナウザーやシェルティーなど、家族性の高脂血症を起こしうる血統も知られており、著しい高脂血症やそれに伴う病的変化(胆嚢異常など)を認め […]