獣医療
良質なフードやおやつを与えましょう

当院をご利用いただいているわんちゃんは、地域性もあって小型犬が多いです。同じ量の毒物に曝露された場合、体の小さい動物の場合は体重あたりの量が多くなりますので影響を受けやすくなります。ちょっと古い報告ではありますが、中国産 […]

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整形外科
猫の痛み判定AI

おもしろいですねー!ぽんちゃんをAI判定にかけてみました。まだ0歳ですからね。そりゃあ慢性痛なんてありません。無料ですのでどうぞお試しください。※本稿投稿時は無料でしたが有料化されたようです。2週間のお試し無料期間後は有 […]

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獣医療
尿中に細菌がいる≠抗生剤使用

近年、安易な抗生剤の使用はやめましょうということがかなり定着してきたと思います。昔はヒトの病院でも風邪で抗生剤処方が当たり前でしたね。今は安易に処方されません。ウィルス性だったら効果がありません。効果がないだけで害がない […]

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内分泌・代謝性疾患
非定型アジソン病

今回は飼い主様からお問い合わせをいただいた病気に関して書いてみようと思います。 「非定型アジソン」と呼ばれる病気は、「電解質異常を伴わない副腎機能不全」という意味です。定型アジソンでは電解質異常がメインの病態で、鉱質コル […]

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獣医療
Dermoscent(デルモセント)スキンケア製品

こんにちは。原です。当院は皮膚科専門医の伊從先生が主催するFINAL ANSWER ACADEMYの認定動物病院となっております。今までなかなか改善しなかった犬アトピー性皮膚炎でも、当院での治療により短期間での症状改善と […]

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予防獣医療
フィラリア抗原検査から予防薬内服までは
最長でも1か月

2025年3月4日追記本稿は2024年1月のブログです。フィラリア症に対する推奨予防期間は気温によって変わりますので、地域や年度によって変わります。2025年のフィラリア症予防に関してはこちらをご覧ください。 ~ここから […]

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獣医療
猫の慢性腎臓病 最近のトピック2024

国内でも海外でも、猫の腎性貧血治療薬の新薬が登場しています。 腎臓は尿から老廃物を排泄するだけでなく、造血作用にも関わっています。腎臓から造血ホルモンであるエリスロポエチンが分泌されなくなると貧血になってしまいます。腎性 […]

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循環器
犬の心臓病 僧帽弁閉鎖不全症 肺水腫にならないために

小型犬の心臓病と言えば僧帽弁閉鎖不全症です。非常に発生頻度が高い病気なので、獣医療には珍しいほど大規模研究がされている疾患です。外科治療ができる施設も徐々に増えてきておりますし、当院のような一般の動物病院が行う内科治療の […]

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獣医療
老犬の夜鳴き AKTIVAIT ベルソムラ

わんちゃんも歳を取ると認知機能不全症候群、いわゆる認知症になることがあります。視力の消失や、歩行が上手くできなくなることで角や隙間で行き詰まるような場合には、円形サークルを導入するなど生活空間を制限してあげましょう。滑り […]

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獣医療
腸活 アトピー性皮膚炎の治療

寒いですね。でも、わんちゃんにとっては良い季節ですね。お外でたくさん走っても熱中症のリスクは極めて低いですし、アレルゲンの飛散が少なく皮膚の痒みも落ち着く季節です。 皮膚科診療に関しては、FINAL ANSWER ACA […]

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